こんにちは!姉のすずです^^
前回、1歳半健診を受けてきた時の様子を紹介しましたが、その中で行われた歯科健診で色々分かったことがあったので覚え書きとして残しておこうかと思います!
今回は妹の子供達の健診の様子も交えて紹介していきます♪
歯科健診では何を診る?
1歳半健診の歯科健診では虫歯の有無、歯の汚れ、歯肉・粘膜・噛み合わせの異常がないかを診ます。
(市区町村によってはフッ素の塗布を行ってくれるところも有。)
また子供の歯や口内の状態で気になっていることがあれば相談することもできます。
上唇小帯異常と診断されたら
・上唇小帯異常とは?
上唇小帯(じょうしんしょうたい)とは上の歯ぐきの中央にあるひだのことを指します。
この上唇小帯が大きく発達していると歯科健診の際に「上唇小帯異常」と診断されることがあります。
ただほとんどの場合が成長とともに小さくなるので乳歯の頃は気にすることはないそうです。
娘の1歳半健診で上唇小帯異常と言われ、健診後の歯科相談で詳しい説明と歯磨き指導を受けました。その際、何組か同じように上唇小帯異常で指導を受けてるご家族がいました。この歳の赤ちゃんにはよく見られるようです!
・上唇小帯異常で気をつけること
特に気にすることはない上唇小帯異常ですが、歯磨きの際に歯ブラシが上唇小帯に当たってしまうと痛がることがあるので注意が必要です。
痛みを覚えてしまうと歯磨き自体を嫌がるようになってしまう可能性があります。
仕上げ磨きをする時には人差指で上唇小帯を抑えて、歯ブラシが当たらないようにしてあげましょう。
実は娘はすでに上の前歯を磨こうとすると嫌がるんです・・・。今まで気づかずに歯ブラシを当ててしまっていたのだと思います。今回歯磨きの仕方を指導してもらえたので良かったです!
癒合歯と診断されたら
・癒合歯とは?
2本の歯がくっついて生えている状態を「癒合歯(ゆごうし)」といいます。
永久歯は2本生えることもあるようですが、1本しか生えないこともあり、その場合には歯並びが悪くなってしまう可能性もあります。
レントゲンを撮ることで永久歯の本数は分かりますが、乳歯の段階では何もできないため、生え替わりの時期まで様子をみることがほとんどのようです。
上の子が1歳を過ぎて歯が生え揃ってきた時に、奥歯の手前に大きい歯が出てきて、1歳半検診の際に癒合歯と診断されました!当時は歯並びがどうなるのかかなり心配になりました。
・癒合歯で気をつけること
乳歯の時点ではあまり気にすることはありませんが、くっついている部分が虫歯になりやすいため仕上げ磨きは丁寧に行なってあげましょう。
また乳歯の癒合歯が遅い時期まで抜けずに残っている場合には抜かなければならないこともあります。
癒合歯の部分は特にしっかりと歯磨きをしているので今のところ問題はなく、まだ生え変わる時期でもないので経過観察中です!
受け口になっているのは?
・受け口とは?
受け口とは噛み合わせ時に下の歯が上の歯よりも前に出ている状態を指し、歯科用語では反対咬合(はんたいこうごう)といいます。
・幼児の受け口は大丈夫?
お子さんが泣いたり笑ったりした時などに下の歯が前に出ていることがありませんか?
受け口ではと心配に思うパパママもいるかと思いますが、顎が動きやすい1〜2歳によく見られる仕草の一つでもあります。
また乳歯が生え揃う前はまだ噛み合わせも安定しないため、その時点で判断することは難しいそうです。
奥歯が生え、顎がしっかりしてくると自然と正しい噛み合わせになることが多いので、3歳を過ぎても変わらないようであれば改めて相談するようにとのことでした。
娘はしょっちゅう下あごを突き出すような仕草をするので、気になり歯科相談で聞いてみたところ上記のような説明を受け、噛み合わせ自体は異常も見られないとのことでした^^
歯ぎしりをするのは?
噛み合わせの悪さやストレスが原因となる大人の歯ぎしりとは異なり、幼児の歯ぎしりはほとんどが次に生える歯や顎の位置を調節するための生理現象で、成長の証でもあります。
急に歯ぎしりしだすと心配になるかもしれませんが、自然とやらなくなるものなので無理にやめさせる必要はないそうです。
ただし乳歯が生え揃っても続く場合には何か口内に問題がある可能性もあるので、一度歯科を受診しましょう。
娘は1歳4ヶ月頃に歯ぎしりをしはじめました。遊んでいる時、テレビを見ながら、食事中などいずれも起きている時のみ。歯ぎしりの音が苦手な私は抱っこ中にされると鳥肌でした^^;笑 まだ続いていますが一時よりは回数が減ってきた気がします!
うちの下の子も上下の前歯が生えてきた時に歯ぎしりが始まりました。寝る前や寝てる時が多かったのですが今はしなくなり一時的なものでした!
歯ブラシの選び方
・2種類の歯ブラシを揃えておく
小さなお子さんを持つパパママであればベビー用品店などで子供用の歯ブラシを何種類か目にしていると思いますが、大きく分けて子供が自分で磨く用と仕上げ磨き用の2種類あります。
下記で紹介するようにそれぞれ機能が異なるため、基本的にはそれぞれ1本ずつ揃えておくのがいいと歯科相談で指導を受けました。
赤ちゃん用の歯ブラシ
赤ちゃん用の歯ブラシは安全性・ブラシの大きさ・やわらかさ・持ちやすさを重視して選びます。
▼月齢に合わせて使える形状別の3本セットは歯ブラシデビューにぴったり。喉をつかないよう安全プレート付きです!
▼こちらは万が一の転倒時にもハンドルが曲がって口への負担を低減してくれる形状です。ディズニーなど子供が喜ぶキャラクターが描かれていると喜んで持ってくれます♪
仕上げ磨き用の歯ブラシ
仕上げ磨き用の歯ブラシの選ぶポイントは、ブラシはやわらかすぎずしっかり汚れを落とせるもの、持ち手は長めでヘッドが小さいめが奥まで磨きやすいです。
わが家で愛用中の歯ブラシ【HAMICO】
「ハブラシを好きになった子は、ハミガキを好きな子になれる」そんな歯科医師と歯科衛生士の思いから生まれた歯ブラシHAMICO(ハミコ) 。
丸い持ち手にカラフルなイラストが描かれた可愛い歯ブラシなのですが、安全性や握りやすさ、みがきやすさなど機能性もしっかりと考えられ、仕上げ磨きにも使えます!
娘の歯ブラシデビューはこのHAMICOでした♪ 丸い持ち手が赤ちゃんの小さな手でも握りやすく、ブラシの口当たりも優しいようで、抵抗心なく歯磨き習慣を作ることができています!カラフルな見た目もお気に入りのようで、自分で持って磨きたがります^^
最後に
口元は顔の印象を左右することもあるので、お子さんお歯並びや噛み合わせなど気にかけているパパママも多いのではないかと思います。
口の中や歯のことを相談できる機会はなかなかないので、気になることがあれば1歳半健診の歯科相談を活用してみましょう!
1歳半の段階でケア出来ることは少なかったりしますが、不安を解消できたり、注意すべき点などを教えてもらえるなど、ためになると思います^^
この記事の著者:すず(姉)
夫・2017年生まれの娘・猫3匹と暮らしています。
子育てに加えて、娘と猫との様子なども交えながら書いていきます!
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