tete.

子育て真っ只中の姉妹2人で運営!妊娠中や出産時の体験談、育児グッズのレビュー、子連れでのお出かけなど、子どもとの暮らしに役立つ情報を発信します。

【0〜1歳】赤ちゃんが生まれてからの行事一覧&お祝いの仕方まとめ!

f:id:tete-by-sisters:20190606032526j:plain

こんにちは!姉のすずです★

赤ちゃんが生まれてから1歳になるまでは様々な行事があります。

今回はそれぞれどんな行事で、いつ、どうやってお祝いするかをまとめました!

産後は何かと忙しくなるので、出産前にいつ、どんな行事があるかを知っておくと安心かと思います^^

ぜひ参考にしてみてください♪

生後7日目|お七夜

f:id:tete-by-sisters:20190606041901j:plain

・行事について

お七夜(おしちや)は赤ちゃんが生まれて7日目の夜に健やかな成長を願って行うお祝いです。

平安時代からある行事で、昔は生後間もなく命を落としてしまう赤ちゃんも多かったため、無事に7日目を迎えられたことをお祝いしていたのが由来です。

同時に赤ちゃんの名前を披露する命名式を行います。

生まれた日を0日として数えるため、1日に生まれた赤ちゃんの場合は8日がお七夜にあたります。

 

・お祝いの仕方

親族やお世話になった人を招いてお祝い膳を囲んだり、赤ちゃんの名前を披露を披露するのがならわしとされています。

ですが産後間もない時期であるため、招くのは祖父母までとしたり、夫婦だけ、命名書を作るだけなど形式にこだわらずに行われているようです。

ママや赤ちゃんの体調を一番に考慮し、場合によっては行わなかったり、日を改めて行ったというケースも少なくありません。

 

・オススメのお祝いアイテム

赤ちゃんの名前を記入する命名書。

正式な形をとる場合には半紙や書道道具などを揃えて行いますが、現在は命名紙セットや無料のテンプレートを利用したり、記入方法も筆ペンや代筆、印刷など様々です。

▼自筆タイプ

▼代筆タイプ

  

 

生後1か月目|お宮参り

f:id:tete-by-sisters:20190606041920j:plain

・行事について

お宮参り(おみやまいり)はその土地の守り神である産土神(うぶすながみ)に赤ちゃんの誕生を報告し、健やかな成長を祈願する行事です。

正式には男の子は生後30〜31日女の子は生後31〜33日に行うのがいいとされていますが、ママや赤ちゃんの体調、季節、参列者の都合などを考慮し、時期を遅らせても大丈夫です。

生後3ヶ月頃や、100日、半年などの節目に行う方も多いようです。

 

・お祝いの仕方

昔は赤ちゃん・父親・父方の祖父母だけでお参りするものだったそうですが、最近では両家の祖父母が参加したり、夫婦と赤ちゃんだけで行うなど様々です。

正式な作法をとる場合には神社でご祈祷をしてもらいますが、赤ちゃんの誕生を報告し健康を祈願することがお宮参りとなるので近所の神社に参拝するだけでも十分とされています。

祖父母を招いた場合にはお宮参りの後に食事会をするご家族も多いと思います。

 

 

生後100日目|お食い初め

f:id:tete-by-sisters:20190606042434j:plain

・行事について

お食い初め(おくいぞめ)は「百日祝い」とも言われ生後100日頃に行うお祝いです。

「一生食べるものに困らないように」「丈夫な歯が生えてくるように」という願いを込めて食べ物を食べさせる真似をします。

お祝いする日は赤ちゃんの乳歯が生えはじめる生後100日〜120日目に行うのが一般的とされちょうど100日目でなくても大丈夫です。

お家でお祝いしたり、お祝い膳に対応してくれるお店でお祝いするという方法もあります。

 

・お祝いの仕方

お祝い膳(一汁三菜:焼き魚・ご飯・汁物・煮物・香の物を用意し、ご飯→汁→ご飯→魚→ご飯→汁の順で3回食べさせる真似をします。

その後にお箸を歯固め石にトントンと当て、そのお箸を赤ちゃんの歯茎に優しく当てます。

正式な作法では赤ちゃんに食べさせる役は身内の年長者で、男の子なら男の人、女の子なら女の人が自分の膝に赤ちゃんを乗せて行います。

また食器は漆器や素焼きのものを使い、男の子は朱塗り・女の子は外側が黒塗りで内側が朱塗りのものが基本とされていますが、 現在はお食い初め以外でも使えるようにとベビー食器で代用することも多くなっています。

 

・オススメのお祝いアイテム

お食い初めに欠かせないお祝い膳ですが準備するのはなかなか大変。

そんな時はインターネットでお食い初め用のセット料理を注文することができます。

レンタルの食器が付いたものもあるので、育児に忙しい中でも華やかにお祝いしたいという場合に便利です。

また100日祝い用のガーランドやバルーンで飾りつければより華やかになります♪

▼お祝い膳セット

▼レンタル食器付きのお祝い膳セット

▼100日の飾り付けセット

▼100日のバルーンセット

 

 

生後6か月目|ハーフバースデー 

f:id:tete-by-sisters:20190606042005j:plain

・行事について

ハーフバースデーは生後6ヶ月をお祝いするイベントです。

元々はアメリカやイギリスで行われていた風習で、学校がお休みの時期に誕生日を迎える子がお祝いをしてもらえないため、誕生日の半年前もしくは半年後にお祝いをするというのが由来です。

それが日本では1歳の半分を迎えたタイミングでお祝いするイベントとして定着していったようです。

 

・お祝いの仕方

決まったお祝い方法はありませんが、ハーフバースデー用の飾り付けをして記念の写真を撮ったり、離乳食が始まった頃でもあるので離乳食で作ったケーキを用意してお祝いすることが多いようです。

「ハーフバースデー ケーキ」や「離乳食 ケーキ」などと検索すると色々なレシピが出てくるので作ってみてはいかがでしょうか。

 

・オススメのお祝いアイテム

▼ハーフバースデー飾り付けセット

▼バースデークラウン

 

 

生後1年目|初誕生

f:id:tete-by-sisters:20190606042454j:plain

・行事について

初誕生(はつたんじょう)は生後1年目をお祝いする行事です。

無事1歳を迎えられたことに感謝し親戚などを招いてお祝いしたり、一升餅や選び取りといった伝統儀式を行ったりします。

 

・お祝いの仕方

一升餅 

一升餅は一升(約1.8㎏)のもち米でつくった餅を丸めたもので、"いっしょう(一生)食べものに困らないように"という願いが込めらています。

これを風呂敷に包んで背負わせたり、餅を踏ませたり、歩けなくなるまでお餅を増やしていくなど作法は地域によって様々です。

 

選び取り

選び取りは、意味を持たせた品物を子供の前に並べ、どれを取るかで将来を占います。

品物や数は自由なので家族で相談し意味を考えながら準備しましょう。

品物そのものでもいいですし、紙に品物名を書いたカードを作成するという方法もあります。

★例:お金(お金に困らない)・筆(勉学の道に進む)・スプーン(食べ物に困らない)・はさみ(手先が器用になる)・定規(几帳面になる)・ボール(スポーツが得意になる)

 

ケーキ

食べれる物も増えてきた1歳の誕生日にはヨーグルトやフルーツを使ったケーキを作ってあげるママも多いと思います。

写真映えすると人気なのがスマッシュケーキ。

英語で"壊す"という意味のスマッシュケーキはその名の通り赤ちゃんが自由に壊しながら食べるケーキで、クリームだらけになりながら食べる姿が可愛いと話題になっています。

「スマッシュケーキ」で検索すると色々なレシピが出てくるので参考にしてみてください♪

 

・オススメのお祝いアイテム

▼必要な物が揃った名入り一升餅セット

▼1歳の飾り付けセット

 

 

生後初の5月5日・3月3日|初節句

f:id:tete-by-sisters:20190606042038j:plain

・行事について

初節句(はつぜっく)は生まれて初めて迎える節句で男の子なら5月5日、女の子なら3月3日に子供の健やかな成長を願う行事です。

昔から季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられていたため、季節の"節目"に無病息災を祈願する行事が行われていたことが起源となっています。

赤ちゃんが生まれてまもない場合や月齢が低い場合には、お母さんや赤ちゃんの体調などを考慮し1年遅らせることもあります。

 

・お祝いの仕方

男の子は五月人形・兜・鯉のぼり、女の子は雛人形を飾ってお祝いをします。

祖父母を招いてお祝い膳を囲むこともありますが、最近は両親のみで行うことも多いようです。

お祝い膳の内容に決まりはありませんが、男の子の場合は柏餅・ちまき・鰤・鰹など、女の子の場合は蛤のお吸い物・ひし餅・雛あられ・白酒・ちらし寿司などが定番となっています。

 

・オススメのお祝いアイテム

小さな袴姿がとても可愛く、写真映えすること間違いなしです!

初節句だけでなくお宮参りやお食い初め、誕生日のおめかしにも使えます。

▼男の子用 袴ロンパース

 

▼女の子用 袴ロンパース

 

▼わが家でも初節句は袴ロンパースでおめかししました♪ 

 

 

お祝いするにあたり

・ママと赤ちゃんの体調を第一に

各行事、目安となる時期を紹介していますが、ママと赤ちゃんの体調を一番に考え、無理せずに時期やお祝い方法を決めて行いましょう。

 

・祖父母に確認を

一般的なお祝いの方法を紹介していますが、地域によって風習やしきたりがあることも。

特に夫婦で出身地が異なる場合は、風習の違いなどでトラブルにならないよう、お互いの祖父母に確認しておきましょう。

またお祝い行事を楽しみにしているおじいちゃんおばあちゃんも多いと思うので、時期やお祝い方法なども事前に伝えておくのがいいかと思います。

 

最後に

今回は1歳までの行事をご紹介しました!

こうしてみると色々あって大変そう・・・と思われるかもしれませんが、無理に時期や形式にこだわる必要はありません。

なによりも赤ちゃんの健やかな成長を願う気持ちを大切に、ご家族で楽しく過ごせるお祝いの日にしてくださいね^^

  

この記事の著者:すず(姉)
夫・2017年生まれの娘・猫3匹と暮らしています。
子育てに加えて、娘と猫との様子なども交えながら書いていきます!
▶︎詳しいプロフィールはこちら