こんにちは!妹のななです★
我が家の上の子は熱性痙攣持ちで3回熱性痙攣を起こしています。
起こしたときの体験談や前兆があったかどうかについて書いていきたいと思います!
熱性痙攣とは?
乳幼児期の急な発熱により意識障害やけいれんを起こす病気です。
半数近くが繰り返し、成長に伴い6歳くらいには熱性痙攣は起こさなくなります。
最初に起こしたのはいつ?
上の子の場合、11ヶ月の時にアデノウイルスにかかった時に熱性痙攣を起こしたのが最初でした。
そのあと1歳半、2歳半に1回ずつ計3回熱性痙攣を起こしています。
熱性痙攣の起こした時の状況や症状!
初めて起こした時
上の子は寝ていて私はキッチンでご飯を作っていたときで、様子を見に行った時に上の子の様子がおかしい事に気づきました。
体が緊張して固まっていて、目が開いていても焦点が合わず声をかけても無反応でした。
見に行く前にけいれんを起こしていたかどうかはわからないのですが、そのまま寝てしまったので直ぐに病院へ行ったところ、熱性痙攣だろうとのことで座薬を入れてもらい帰宅しました。
2回目のとき
熱が出ていたため午後から病院へ行き帰ってきた所でした。
熱も高めで夏だったのもあり、水分補給のために飲み物を出してあげて、洗濯物を取り込もうとベランダに出た瞬間、ガタン!と音がして振り返ると上の子が倒れてけいれんを起こしていました。
その時も目は焦点が合わず、1~2分程度けいれんが続き、すぐ病院へ向かいました。
3回目のとき
病院で受診したあと、お会計を済ませるために上の子を座らせて待たせていたところ椅子から落ちけいれんが始まりました。
その時も1分程度で、病院だったためすぐに対応してもらえました。
起こした時の対処法は?
けいれんを起こした時に吐き戻しがあると危険なので体を横向きにしてあげ、衣服を少し緩め呼吸をしやすいようにしてあげます。
けいれんがどれくらいの続いたか時間をはかることも大事です。
5分以上続いたり、1度の熱で何回もけいれんを起こす場合にはすぐに救急車を呼ぶ必要があります。
我が家の場合は、いずれも昼間だったこともありかかりつけの病院に電話し、すぐに受診しました。
予防法はある?
予防薬としてダイアップという薬があります。病院の先生によっても意見が分かれるようで、処方してくれる先生としない先生がいるとのことでした。
熱性痙攣は1回だけで済むこともあるので、繰り返す場合のみに処方されることが多いそうです。
我が家も2回目に起こした時に処方してもらいました。
それからは37.5℃以上の熱の時は必ず入れて8時間おきでもう1回、計2回入れています。
ダイアップを入れたときに熱整痙攣を起こしたことはありませんでした!
前兆はあった?
1回目、2回目の時は全然前兆はありませんでした。
ですが、3回目に起こした時は何だか嫌な予感がしていました。
かなり辛そうにしていて、ボーッとしてるような感じでもしかしたら熱性痙攣を起こすかも?と思っていた矢先に起こった感じでした。
普段37.5℃以上になるとまずダイアップを入れるのですが、3回目の時は2人目出産のためにに里帰りをしている時でダイアップを忘れていたため予防ができず、起きてしまいました。
熱性痙攣には焦らず対応
上の子は熱性痙攣を3回起こしていますが、いずれも私がかなり焦ってしまって正常な判断が出来なくなってしまっていました。
熱性痙攣を起こした時の対処法は分かっているものの、けいれんしてる子どもを見るとどうしていいかわからずパニックに。
熱性痙攣は後遺症もほとんどないため、大丈夫だと頭では分かっていても不安で泣きながら病院へ走りました。
ですが病院で何分くらい続いたか、症状はどうだったか?と聞かれてもパニックになっていたためちゃんと答えられない自分がいました。
落ち着いては居られないものの、その症状を見たのは自分しか居なかったため、ちゃんと落ち着いて症状を確認することが大切だと学びました。
最後に
今上の子は4歳ですが、2歳半に熱性けいれんを起こして以来起こっていません。
脳への影響もなく、元気に成長しています。
場合によっては脳の検査が必要な場合もあるので、起こした時は救急車を呼んだり、すぐに病院へ行き受診してください。
熱を出した時には熱性痙攣の症状や対処法をしっかり頭に入れておき、起こした時には落ち着いて対応出来るようにしておくことをオススメします。
この記事の著者:なな(妹)
夫・2014年生まれの息子・2017年生まれの娘と暮らしています。
2人育児をするママならではの目線で書いていきます!
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