こんにちは!姉のすずです^^
これから秋の行楽シーズンもやってくるということで、娘が温泉デビューをした山梨観光の模様をご紹介したいと思います!
赤ちゃん連れの入浴は制限される温泉も多いですが、山梨県にある《ほったらかし温泉》は赤ちゃんと一緒に入ることができます。
実際に利用してみた感想や、赤ちゃんに必要な設備の有無、また温泉以外にも山梨グルメ情報もご紹介します♪
ほったらかし温泉とは?
ほったらかし温泉は山梨県にある掛け流しの天然温泉。
笛吹川フルーツ公園をさらに登った山頂にあり、富士山を望み甲府盆地を見下ろす眺望が絶景と話題のスポットです。
▼山道を登ってたどり着いた温泉入口
山道に入ると車がすれ違えるギリギリの幅で傾斜もありちょっとヒヤヒヤ^^;
登りきると広い駐車場があり、その先に温泉の入口が見えてきます。
ほったらかしという名前から自然の中にポツンと温泉があるだけというイメージをしていましたが、休憩所や飲食店などもありきれいに管理されています。
▼2つの温泉がある!
ほったらかし温泉には「あっちの湯」と「こっちの湯」の2つの温泉があります。
営業時間、泉質、景色の見え方が少しずつ違うようですが、どちらからでも絶景は楽しむことができます。
迷った時には案内板にそれぞれの特徴が書かれているので参考にしてみてください♪
▼温泉からの眺め
温泉内で写真を撮ることはできないので、HPから写真をお借りしました。
温泉に入りながらこんな景色が見れます^^
晴れた日には遮るものなく望める富士山が圧巻!
引用元:ほったらかし温泉 ほーむぺーじ
夜には甲府盆地の明かりと満天の星空が輝きます!
時間帯によって全く違う景色を楽しめるので何度でも訪れたくなります。
引用元:ほったらかし温泉 ほーむぺーじ
赤ちゃんとの入浴について
《赤ちゃんと入ってもいいの?》
ほったらかし温泉HPの入浴料を見ると、
入浴料 (一風呂)
大人800円
小人400円(0歳~小学6年生まで)
とあるので0歳から小人料金で入れるのが分かります。
が、念のため訪問前に赤ちゃん連れでも大丈夫なのか電話で確認してみると『全然構いませんよ〜』との返答をいただきました^^
赤ちゃんの体調を第一に、親子で楽しく利用しましょう。
《肌にやさしい泉質・湯温》
ほったらかし温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。
硫黄泉に比べて刺激が少なく、やわらかい手触りで湯冷めしにくい特徴があり、小さな子供や高齢者、肌の弱い方にも向いています。
とはいえ赤ちゃんの肌はデリケートなので念のため上がり湯をするのが安心だと思います。
《選べる湯温》
ほったらかし温泉はあっちの湯・こっちの湯ともに38度程の「ぬる湯」と42度程の「あつ湯」と湯温の違う露天風呂が用意されています。
湯温に注意が必要な赤ちゃんも「ぬる湯」なら気持ちよく入れます。
《赤ちゃん用の設備は?》
赤ちゃんも入れるほったらかし温泉ですが、赤ちゃん用の設備は外のトイレにオムツ替え台があるのみなんです^^;
脱衣所にはオムツ替え台・オムツ用のゴミ箱・ベビーベッドなど一切ありません。
温泉へ向かう前にオムツをチェックし、オムツ替えの必要があれば外のトイレで済ませておきましょう。
また、脱衣所にベビーベッドがないので赤ちゃんを寝かせての着替えができません。
そのためつかまり立ちが出来きる月齢になってからの利用がおすすめ、おむつもテープではなくパンツタイプがいいでしょう。
《入浴のマナーは?》
ほったらかし温泉に限りませんが、赤ちゃんOKの温泉であっても周りの人に迷惑をかけたり、不快な思いをさせることがないよう入浴マナーは守りましょう。
・入浴前にはシャワーで赤ちゃんの体を洗う
・ご機嫌ナナメな時には無理に入浴させない
・万が一、粗相をしてしまった場合は施設の人に申告を
9ヶ月の娘と利用してみた感想
オムツ替えは事前に!
上に書いたように脱衣所にはベビーベッドなどがないのですが、私はそのことを知らずに脱衣所へ・・・オムツ替えの必要があったので、一度受付に戻り事情を説明。
外のトイレに行かせてもらい再入場しました^^;
事前のオムツ替えは忘れずに!
同性の同伴者がいた方が◎
混雑しているときはママが脱衣所で脱ぎ着する間、赤ちゃんを座らせておけるようなスペースがありません。
温泉は男女別浴でパパに頼ることもできないため、同性の同伴者がいた方がいいと思います。
今回は私の母も一緒だったので抱っこを代わってもらえましたが、一人だったら厳しかったかもしれません^^;
ぬる湯はOK!あつ湯はNGでした!
いざ娘の温泉デビュー!
まずはぬる湯から。大人には少し物足りなく感じる温度でしたが、赤ちゃんにはちょうど良い温度。
娘はお湯を手ですくおうとしたり楽しそうにしていました♪
試しにあつ湯にも入ってみると、大人でも最初はちょっと熱いと感じる温度。
娘も足だけお湯につけてみましたが、明らかに嫌そうな表情^^;
熱湯はやめておき、上がり湯をしてから出ました。
7〜8ヶ月以降の利用がおすすめ
ベビーベッドなど赤ちゃんを寝かせるスペースのない脱衣所。
脱がせるときはよくても、濡れた体を拭いたり服を着せるときにまだ立てない赤ちゃんだと大変かもしれません。
娘は少し前につかまり立ちができるようになったのでちょうどよかったです。
つかまり立ちができ、湯船に浸かることにも慣れてきてからの利用をおすすめします!
いい思い出になりママもリフレッシュ
温泉に行く前は不安もありましたが、ばぁばの助けもあり無事娘と温泉に入ることができました!
家の湯船にも慣れてきた頃だったので大きなお風呂に泣き出すこともなく、気持ち良さそうな姿にホッと一安心^^
私自身、久々の温泉でしかも絶景を目の前に身も心もリフレッシュできました♪
ほったらかし名物!温玉あげ
敷地内には飲食店もあり軽食をとることができます。
山梨ぶどうのソフトクリームや、うどん、お蕎麦などもありますが・・・おすすめしたいのが温泉卵を揚げた《温玉あげ》です!
天ぷら粉で揚げたものはよく見かけますが、温玉あげの衣はさくさくのパン粉なのが特徴。
値段はひとつ140円。
ざっくりと食べ応えのある衣は少し塩っ気があり、中のたまごはとろっとろ!
とても美味しいので訪れた際はぜひ食べてみてください^^
施設情報
営業日:年中無休
営業時間:日の出1時間前〜22時(最終受付21時半)
入浴料:大人800円 / 小人400円(0歳〜小学6年生まで)
HP: http://www.hottarakashi-onsen.com/
温泉以外にも!山梨のおすすめスポット
《桔梗屋本社》
信玄餅で有名な桔梗屋。お土産の購入はもちろん工場見学もできます^^
一番のおすすめは信玄餅の詰め放題。
参加費は破格の220円ということで、かなりの人気から開店前に整理券の配布が終了してしまうことも。
詰め放題をお目当てに行く場合は、山梨観光の最初に立ち寄りたい場所ですね。
詰め放題に参加できなくてもまだ大丈夫!
お得なアウトレット商品や、黒蜜がたっぷりかかったソフトクリームに信玄餅をトッピングした桔梗信玄ソフトもあります。
お土産に買った信玄餅♪
たっぷりのきな粉とコクのある黒蜜が美味しくて大好きです^^
▼桔梗屋の詳しい情報はこちらから
《甲州ほうとう 小作》
山梨といえば、ほうとうですね^^
ほうとうのお店は沢山ありますが、中でもほうとうの種類が多いのがこちらの小作さん。(※種類の多さはわが家のじぃじ調べです)
14時と遅めのお昼にしましたが店先は順番待ちのお客さんで溢れ軽く1時間待ち。
大人気のお店のようです!
小作さんの人気ナンバーワンというかぼちゃほうとうを注文。
メインのかぼちゃは大きくて甘くてほくほく。
他の具材もたっぷりで、麺はもちもちで味もボリュームも大満足!
待ったかいがありました♪
▼甲州ほうとう 小作の詳しい情報はこちら
《マルス山梨ワイナリー》
ぶどうの産地である山梨はワインの産地でもあります!
こちらのマルス山梨ワイナリーでは工場見学を行なっており、ワインの歴史や醸造場を見て回ることができます。
売店ではワインを購入できるのはもちろん、7〜8種類のワインを無料試飲することができます!
授乳中のママやお子さん、車を運転する人にはブドウジュースが用意されているのが嬉しい^^
▼マルス山梨ワイナリーの詳しい情報はこちら
https://www.hombo.co.jp/company/kura/yamanashi.html
《フルーツ農園》
山梨に行くなら旬のフルーツも堪能したいところ!
車で走っているといたるところに農園や売店を見かけます。
フルーツ狩りならその場で楽しめますし、お土産に買って帰りゆっくり味わうのもいいですね♪
私が立ち寄ったのは、ほったらかし温泉に登る山道の途中にあり、看板に『ひょうきんおやじの売店』と書かれた山田農園さん。
対応してくれた方がそのひょうきんおやじさんかは分かりませんが、旬のぶどうについて色々話してくれて、おまけまでしていただきました!
買って帰ったマスカットと巨峰は味が濃くジューシーで美味しかったです^^
最後に
こんな感じで娘を連れて山梨観光を楽しんできました♪
客室露天や貸切風呂などで赤ちゃんと入れる温泉もありますが、広い露天でしかも絶景を楽しめるという所はなかなかないと思います!
山梨へ行かれる際は、ぜひ親子でほったらかし温泉を堪能してみてはいかがでしょうか^^
この記事の著者:すず(姉)
夫・2017年生まれの娘・猫3匹と暮らしています。
子育てに加えて、娘と猫との様子なども交えながら書いていきます!
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